皇宮警察と東京消防庁を訪問した

東京消防庁にいって来た。

東京消防庁といっても、皇居の近くにあって、日の丸を掲げている。
多摩消防署よりもだいぶマシだと思うのは、日の丸のサイズがそこまで大きくない(ように見えた)ところと、消防庁の旗を掲げていたところだと思う。

受付の人に話をすると、総務部?の人が来た。
男女2人組で、非常に好感の持てるような人たちだ。

僕はそこで、日の丸をなぜ掲揚するのか?と聞いてみた。
周知のように、東京消防庁は国の機関ではなくて、都の機関のはずなので、なんで国旗を掲揚するのか意味が分からないからである。

答えは「公的な感覚を共有するためには国旗掲揚は必要だ」ということだった。
半旗を掲げるように国から要請もくるという。もちろん従っている。

またそのことは「東京消防庁の総意」ということらしい。
(という発言を僕は引き出したけど)

まあ、規定を良く説明していただくと、消防署は国旗と庁旗をかかげないといけないらしいが、僕の地元の多摩消防署はいつ見ても国旗だけ。庁旗はみたことないけど。。

ということで、ちゃんと庁旗も併揚していただくようにお願いしたつもりだけど、全部の消防署を調べるわけにはいかない、ということだった。僕はそれは電話でも話をきけば大丈夫ではないか、と聞いてみた。ただ、ちょっとそういうことを上から指示しないらしい。なんとも要領を得なかったけど、それは僕の質問がおかしかったせいもあるだろう。容量の得ない質問をしてしまって、申し訳ないと思った。

帰りに皇居の公園に行ってきた。曜日にもよるかもしれないが、江戸城本丸まで一般公開をしていた。一応、そこで皇宮警察軽機関銃を装備したことについてお聞きしたかったけど、皇宮警察本部には広報とか、広聴する部署がないらしい。いまどき自衛隊でも広報はあったりするので、これはちょっとおかしい。ただ電話すれば応対するということだったので、今度電話してみようと思う。

江戸城本丸に行ったけど、当時を思い起こさせるのは、小さな木造建築物と石垣だけだったが、江戸城の石垣はかなり大きく、また組み方がきれいだった。世界中探してもあれだけきれいに組まれた石垣はないだろうと思った。中には無料の博物館もあり、楽しめると思う。ただ、入場料を徴収しない公的博物館は聞いたことがないので、ここも徴収すべきだろう。

なにかというと、すぐ天皇は特別だと考えるのは日本人の悪い癖だと思う。

たくさんの人が江戸城跡を訪ねていたけれど、確かに面白いところだった。
大阪城みたいに天守閣も復元されればいいのにと思う。