国際労働者の集会に行ってみて。

どうもです。あんまり最近調子が悪くて恐縮です><。

今日も予定していたデモに参加できなかったです。東電関係ですけど。

昨日は千葉の労働運動関係で集会に行ってきました。けっこう強硬なところなので勉強になりました。

http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507
(このページに載ってますけど。)

アメリカで港湾でストライキやっている人たちは、「僕は三回逮捕されたけど、まだがんばるよー」ということを言っていて、刺激的だなあと思いました。

韓国からもけっこう来ていたみたいですが、聴衆側にもけっこう参加されていました。
久しぶりにハングル語を勉強したいと思いましたが、はたしてできるかな汗。。心もとないです><。

最後にミャンマーの人の発言を聞いて退席しました。ちょっと風邪気味なのです。

そして今日はこじらせてしまって、一日中寝ていました。おかげでけっこう楽にはなりましたけど。。

一応、ビルマ市民フォーラム( http://pfb-japan.org/ ) のリンク。

発表されていたのは、在日ビルマ市民労働組合の方でした。故国を軍事政権に牛耳られていて、そのことについて怒りがあるようでした。日本に来て働きながら、自分たちの待遇改善と、故国の状況を改善しようとする姿には打たれるものがありました。

聞きながら思ったのですが、日本はそれこそ他の国の助けになるようなことをしないとちょっとだめなんじゃないか、ということです。なぜかというと、日本の立地条件は中国とアメリカに挟まれている状況で、他の東南アジアの方たちと友好関係を築かないと、いざ大変な状況になってしまったら、国際的に無視されるんじゃないかなあと、ちょっと不安です。

まあ、中国は脅威だといっても、最近になってやっと空母を建造し始めたといいますし、アメリカ軍に中国人民軍が匹敵するようになるには100年くらいかかる、みたいなことは言われていますが、それにしても転ばぬ先の用心は必要な気もします。

アジア主義というのはどのように復活すべきでしょうか。中島岳志さんなんかはこの方面では有名人ですが、なにせこの人は右翼大好き保守人間なので、僕としてはちょっと信用できないんですね。孫文の革命に日本人の宮崎滔天たちが手助けをしたというのは有名な話ですが、そういうい左派的な観点からもアジア主義を見ることも大事な気もします。とはいえ、結構大変ですね。

そもそも左派的な大日本主義といいますか、国際協調路線は大川周明などにもあったらしいのですが、戦時中に体制翼賛的になってしまったのは残念です。新しい軍隊(暴力)を介在しない、国際協調のあり方を考えないといけないのではないでしょうか。。

とかそんなことを考えています。なかなか面倒というか、難しいです。汗。