書評
「プログラミング言語の仕組み」黒川利明著、朝倉書店、1997年出版 を読んでみた。10年以上前なので、かなり内容が古いかなと思っていたけれど、そこは専門家というところで、むしろ新しい部分もあるのではないかと思う。 黒川利明さんは関数型言語のLispの…
「アル・カーイダと西欧 打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」」を読みました。ジョン・グレイ著、翻訳は金利光氏、版元は阪急コミュニケーションズという聞き慣れないところだ。訳文は読みやすくていいと思う。 ジョン・グレイは反グローバリズムの視点か…
石油というのは身近な資源になっているけれども、日本は産出国ではないので、どうやって獲得されているかはあまり良くわからない部分が多い。また石油マネーが産出国に与える影響も明らかになっていない。 その中でこの本は面白かったと思うのは、アメリカの…